ヨガ哲学理論は非常に幅広い分野なので、ヨガインストラクター資格取得コースによって学ぶ内容が大きく変わってきます。
ここで見極めを間違ってしまうと、ヨガインストラクター養成講座を受けても、ヨガの専門用語はいろいろ出てきたが、結局ヨガとは何なのか良く分からないといったことになってしまいます。
ヨガ哲学の基本は、なんといっても「パタンジャリのヨガスートラ」です。これを学んでいなければ、ヨガインストラクターとはいえません。それくらい重要なヨガの教典です。
「パタンジャリのヨガスートラ」は、ヨガを学ぶものにとって最も重要であるといっても過言ではありません。
そして、このパタンジャリのヨガスートラを学ぶのに重要なポイントが、「心とは何か?」を理解することです。
「パタンジャリのヨガスートラ」では、まず最初に「ヨガとは何か?」の定義が述べられています。そしてそこでは、心という言葉がまず最初に来ています。したがって、心が分からなければヨガは分からないのです。
「心とは何か?」とは非常に難しい問いで、ヨガだけでなく様々な分野を学んだ指導者でなければ、生徒の方へ簡潔に説明することはできません。したがって専門家から学ばなければなりません(専門家であれば何冊かの著書があるので、それを確認しましょう)。
パタンジャリのヨガスートラを教材として使っているヨガインストラクター養成コースであっても、「心とは何か?」をしっかり学べなければ、結局ヨガとは何かが良く分からないままになってしまいます。
パタンジャリのヨガスートラには、「ヨガとは何か?」の説明はありますが、肝心の「心とは何か?」について明確に述べられてはいません。したがって、心とは何かを学べるヨガインストラクター養成講座を選ばなければなりません。
ヨガインストラクター養成講座の選び方は非常に大切です。これに間違ってしまうと、ヨガとは何なのかがよくわからないままで終わってしまいます。ヨガインストラクター養成講座で失敗しないように、慎重に選びましょう!
ヨガインストラクター養成コース内容の見極め方(ヨガ哲学)
パタンジャリのヨガスートラを教材として使用しているか?
「心とは何か?」をしっかり学べるか?
「心とは何か?」を教える能力がある先生なのか?
先生がヨガ哲学に関する書籍を出版しているレベルでないと「心とは何か?」は教えられないでしょう。
必ずその先生の著書を確認しましょう。そして書籍を出版していても、それがポーズ中心の場合は、その先生がヨガの本質を教えることができるかは疑問が残ります。
最後にヨガ哲学理論の内容を見極めるポイントとして、インド伝統のヨガである本来のヨガを学べるかどうかを確認しましょう。
ヨガインストラクターの資格取得講座であっても、ヨガ哲学の時間はあっても、ポーズ中心のヨガインストラクター養成講座ではインド伝統のヨガ、もしくは本物のヨガが学べないかもしれません。
そうすると結局は、ヨガインストラクターではなく、単にポーズを教えるだけのポーズインストラクターになってしまいます。
「あなたは、単にポーズを教えるポーズインストラクターになりたいのですか?」
数多くのヨガインストラクター養成講座が世界中で開催されています。そして数多くのヨガインストラクターがいます。しかし、ヨガインストラクターとして活躍できる、またヨガインストラクターとして生き残っていけるのは、ヨガの本質を理解している人だけです。
最後に残るのは、本物のヨガインストラクター、本物のヨギーニ(超美人)だけです。
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