ヨガとカルマの法則について
            
                「千の鏡のある広間」というとても良い話! 
                自分の人生を考えるお話です。
             
                千枚もの鏡がある大きな部屋があり、そこに1匹のワンちゃんが入ってきました。
             
                そのワンちゃんは、たくさんの犬が自分を見ているので「なんだ、こいつら」と吠えました。
             
                すると犬たちが同じように自分にいっせいに吠えてくるではありませんか・・・
             
                そしてワンちゃんは、もっともっとさらに吠え返しました。
                 
            それを何回も繰り返し・・・
             
            とうとうそのワンちゃんは死んでしまいました。。。
                 
                また、別のワンちゃんがその部屋に入ってきました。
                 
                そのワンちゃんは、そこにたくさんの犬の仲間がいたのですごく喜びました。
             
            すると、その犬たちも同じように喜んでいるではないですか!
             
                ワンちゃんは、とても嬉しくなりました。
                 
                そして気分よく、その部屋を出て行きました。。。
             皆さんは、どちらのワンちゃんですか?
             この話は、世間は自分の心を映し出す鏡だという教訓ですね。
             
                でも、もう少し考えてみると「自分のやったことが、自分自身に返ってくるのだ!」ということもできます。
             
                ヨガや仏教でいう、カルマ(因果)の法則ですね。
             
                もし、今の自分の環境、状況に満足していないとしたらそれは、最初のワンちゃんと同じかもしれませんね。
             
                いままで自分が行ってきたことの現われが現実として今あるのです。
                 
                ではその状況があまり好ましいものでなければそうすればよいのでしょう?
                 
                不満を言っても何の解決になりません。
                 
                まずはその状態に気づき、そしてそれを受け入れなければなりません。
                 
                すべてはそこから始まります。
            
              
            
            <ウプカルのひとり言へ戻る> 
             |